file.10 保育士
■■ プロフィール ■■
【ともこさん】

● 公立保育園勤務9年、30歳。

ワーキングマザーが必ずお世話になる、保育園の先生。保母さんという呼び名でおなじみですが、1999年の4月から保育士という名称に変更になり、男性保育士も増加中です。

保育関連の仕事は、保育士の他にも幼稚園教諭、ベビーシッター保育ママナニーチャイルドマインダーなどありますが、保育士は厚生省認定の国家資格。保育課程のある大学、短大、専門学校などを卒業するか、もしくは都道府県の実施する保育士資格試験に合格すると取得できます。その後、公立であれば自治体ごと、私立であれば施設ごとの採用試験を受け、勤務先が決まるのです。保育士は、保育園だけでなく、児童館、児童福祉施設などに勤務することもできます。

短大の保育科を卒業した彼女は、保育士と幼稚園教諭の両方の免許を取得。0歳児から就学前の5 歳児まで約120人の園児が在園する公立保育園に勤めています。取り立てて子ども好きという訳ではなかったのですが、保育園で子どもと付き合うようになってしみじみと「子どもってかわいい!」と思うようになったのだそう。

仕事は、基本的に年齢に合わせた子どもたちの「世話」。教育機関である幼稚園と違って、保育園は「生活の場」なので、生活全般の面倒を見ます。年齢の低い子どもには、オムツを替えたり、ミルクを飲ませたりといったまさに「世話」が中心ですが、年齢が上がるにつれ、歌を歌ったり、体操をしたり、遊びを演出する場面も増えます。

公立なので身分は地方公務員。残業もなく、勤務時間や給料も安定していて仕事の満足度は80点以上。健康と体力は必要だけど、毎日楽しいですよ!」と元気いっぱい。「最近、子どもをどう育てたらいいのかわからないというお母さんが増えているそうですね。保育園は、子育ての実体験ができる職場です。今は夫と二人暮しですが、自分の子どもを持ったら、また違う目で保育ができるのではないかしら」と、笑顔で語ってくれました。

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