司法書士の仕事は、国家資格に基づき、登記や訴訟、債務整理などに関わる法的な手続きを行うこと。具体的には、法務局や裁判所などに提出する書類を作成したり、依頼者の代わりに届け出たりします。
一般には不動産登記などを得意とする司法書士が多く、「司法書士=登記の専門家」と呼ばれることもあるのだそう。そんな中、内田智美さんが専門とするのは、債務整理と訴訟業務。これらを得意とする女性司法書士が少ないことを実感していたため、あえてこの分野を選びました。
債務整理とは、膨らんでしまった借金を整理し、返済したり、無くしたりするための法的な手続き。その種類は、借金を返す場合の「任意整理」「個人民事再生」「特定調停」、借金を返せない場合の「自己破産」に分かれます。内田さんは依頼者にとって最善の手続きを案内するため、無料相談も行っています。
また司法書士は、簡易裁判所における訴訟の代理人(訴額140万円以内)となることもできます。「離婚相手に慰謝料や財産分与を要求したい」「給料の未払いを、会社に請求したい」など、金銭的なトラブルに悩んだことのある方は少なくないはず。弁護士事務所まで相談に行くのは、敷居が高いと考えている方のために、「友達に相談する時と同じくらいの気軽な気持ちで、司法書士に相談してほしい」と語っています。 |