自動車整備士は、主に自動車販売ディーラーや自動車整備工場で、整備や修理といったテクニカルサービスを行っています。車の調子をベストな状態に保つのはもちろん、ユーザーに的確な説明やアドバイスをするのも大切な仕事です。
岡本周子さんは入社後、整備のスペシャリストとして現場で働いてきました。定期点検や車検のほかに、突発的な故障や事故などに対応。車の搬入、修理、記録簿記入、伝票入力、洗車、納車など、受付から精算までの一連の業務に関わりました。
入社して8年後、今から9年前に、岡本さんは自動車整備士の教育担当に替わりました。そして、自動車に関する知識、技術はもちろん、接客も指導することに。「医者は患者に病状や治療について説明しますが、車の場合も同じこと。営業を通してではなく、担当整備士自身が直接説明するほうが、お客様も安心してくださいます。新人だけでなく、若手エンジニアに対しても、マニュアルに沿った顧客対応ができるように研修会などを開きました」
現場で経験を積んだ整備士は、その豊富な知識を生かして他部門で活躍するケースも。現在、岡本さんはサービス事業部の企画部門に所属。顧客データや業績の集約、予算管理、顧客向けのチラシ作りなどを担当しています。
|