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証券投資にかかわる仕事として、よく耳にするのが「証券アナリスト」。人気アナリストともなれば、マスコミで、その名前を見かけることも少なくありません。
証券アナリストの主な仕事は、企業を調査し、投資判断を下すこと。アナリストは資格ではなく、職種なので、基本的に必須の国家資格はありません。しかし、社団法人日本証券アナリスト協会が行う検定試験に合格すると、一定レベルの実力をもっているという証明になります。大きくは、所属する会社が、証券会社、証券系調査会社など売買を手がける「セル・サイド」か、投信、投資顧問、信託、銀行、保険会社など運用を主体とする「バイ・サイド」かによって、業務が異なります。
ゆかさんの場合は、運用会社に所属するバイ・サイドアナリスト。担当企業の調査を行い、社内のファンドマネージャー向けに情報提供を行っています。通常は、担当先に取材をしたり、決算説明会に出席したり、他のアナリストと情報交換するなどして情報収集をし、調査・レポートを作成します。スケジュールの組み方は、おおむね個人にまかされており、自由度は高いのですが、何せ調査という仕事。「これでよし」と納得することが難しく、日中取材等を行った後、レポート作成に入ること
も多いので、体力勝負の一面もあります。
「必要なのはバランス感覚。大きいシナリオと緻密な分析の両立や、先入観を持たずに企業を評価するためには欠かせないと思います。あと、
リスクを負いたくない人は向いてませんね」と語るゆかさん。
「証券アナリストは、論理的で、世の中の変化を肌で感じることができる仕事。当代一流の経営者など多くの人に会って話ができるので、とても刺激的です。年齢に関係なく、能力があれば結果を出すチャンスがあり、チャレンジのしがいもあります。未経験者をアナリストとして採用することは少ないので、まず運用会社や証券業界にもぐりこんで、チャンスをゲットしてください!」と力強くアドバイスしてくれました。
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