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柴田さんがカバーする音楽ジャンルは、クラシックをはじめジャズ、ポップスなど多岐に渡ります。ダンスや演劇の経験も豊富で、ステージ活動の中心はミュージカル。専門学校の講師も務め、ミュージカルスターを目指す学生の歌唱指導なども行っています。さらに2年前には、自らが代表を務めるミュージックスクールを開校。趣味のレベルからプロ志望まで、幅広い生徒を対象に個人レッスンを担当しています。
音楽大学を卒業後、勉強のため1年半ほどヨーロッパを巡った柴田さん。各国でセミナーなどを受講しながら勉強を重ねました。トレーナーの仕事が主流になっている現在も、世界を舞台に演奏活動を行っています。ニューヨークやパリでは、日本人の演奏家というだけで軽く見られてしまい、苦労も多かったそう。「でも、立派な演奏をすればちゃんと認めてもらえます」
ヴォーカリストにとっては、自分の体が楽器のようなもの。人一倍気を使っているのが、毎日のコンディションです。「ノドの調子や体調が毎日気になります。もともと体が丈夫な方ではないので、気力で乗り切っているところもあるかも」。また、歌には精神状態もダイレクトに表れるため、メンタルケアも大切。「常に自分を客観的にとらえて、ものごとを冷静に判断できるよう心がけています。何より、常にいい状態で音や詩をとらえられる感覚でいたいので」。
仕事をする上で大切なのは、「自分や他人への深い探究心」と柴田さんは言います。ヴォーカリストには、自分の世界をストレートに音楽に反映し、表現する技術が必要。ヴォイストレーナーには、生徒の可能性を見出し、伸ばす力が必要です。今後は定期的にステージに立ち、もっと自分に磨きをかけたい、そしてトレーナーとしても、生徒の意識を高め、人としても表現者としても魅力的になれるような教育をしていきたいと語る柴田さん。将来の夢は「ミュージカルのカンパニーを作り、日本の音楽界に革命を起こすこと」。これからの活躍が期待されます。
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