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建築士は、住宅やマンション、オフィスビルや学校などの建物を設計し、その工事を監理する仕事。前島さんの場合は、主に住宅関係――新築住宅の設計や、中古住宅・マンションのリフォームなど――の仕事をしています。また、店舗などの内装設計を手がけることもあるそうです。
建築士の仕事は、「ヒアリング→基本設計→実施設計→見積もり→現場監理→引き渡し」という、建築のすべての段階に関わっています。最初に行うのが「ヒアリング」。「最終的に満足していただけるかどうかはヒアリングによるところが大きく、依頼主が何を本当に望んでいるのか、引き出していくことを大切にしています」。
次に、「基本設計」。ヒアリングをもとに図面や模型、スケッチなどを用意して打ち合わせを重ね、全体の形から、細部の色、素材に至るまで、さまざまなことを決めていきます。ある程度固まったら、施工業者が工事できるように細かい図面を書く「実施設計」。そして作成した図面をもとに工事の「見積もり」をとり、査定および金額調整を行います。
設計内容と金額が確定して、ようやく工事開始。現場を監理しながら、さらに細かい図面を加えていきます。工事が終わり、依頼主に引き渡して、作業完了。依頼主の状況や規模などにもよりますが、新築住宅の場合で約1年、図面枚数にすると100枚近くも作成するということです。
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