バイヤーになるために、特に資格などは必要ありません。流通業、商社、百貨店、アパレル会社などに入社して、バイヤーの仕事に就く場合がほとんどです。
大学では心理学を専攻していた橋本さん。心理関係の仕事を目指していたのですが、就職活動中に、現在の会社の求人広告が目に留まり入社試験を受けたのだそう。内定をもらい入社。バイヤー部門に配属されました。橋本さんの会社では、バイヤー6名中4名が女性です。
バイヤーとして必要なのは、「いま、何を消費者が望んでいるのかを見抜く力」。自分が良いと思うものを選定するのも大事ですが、橋本さんは、常に消費者の目を意識するよう心がけているとか。
さらに、値段交渉や、商品の仕入れなどでは、取引先との良好なコミュニケーションも大切です。これは、一朝一夕に築けるものではありません。「挨拶から始まり、購入者からの声を逐次フィードバックする、取引期日をしっかり守るなど、取引先に対し誠実な対応を積み重ねることで、狙った商品を確保できたり、リーズナブルに商品を提供できたり……。バイヤーは取引先とお客様の間に立つ中間業者。いい商品を提供するためには、誠実な姿勢で臨むことが重要なんだと思います」
橋本さんは、社内外の人も安心して仕事を任せてくれるように、「お客様や取引先の求めることに応えるよう努力する」「仕事には責任を持って取り組む」をモットーに日々努力しているそう。 |