【 file99 メイクアップアーティスト 】
個人個人に合ったメイクによって、その人の内面にある魅力を最大限に引き出してくれる「メイクアップアーティスト」。今回は、momoこと、高野百さんにお話を伺いました。
■■ プロフィール ■■

【 高野百さん 】

●メイクアップアーティスト歴13年。33歳。
●高野さん自身が30代になって、「もっともっと美しくなりたい!」 「自分本来の輝きに磨きをかけたい!」という気持ちになったそう。そんな気持ちを他の人とも分かち合えるよう、日々奮闘中です。


【メイクアップアーティストの仕事内容】

メイクアップアーティストは、人をより美しく見せるために手助けしてくれる、メイクアップのプロです。雑誌やテレビなどに出演するモデルに対してメイクしたり、サロンや化粧品会社に所属して一般客向けにメイクの指導をしたり、個人で開業し出張メイクを行ったりなど、働き方は様々。

高野百さんの場合は個人でサロンとショップを経営。東京や大阪でメイクレッスンを行ったり、タレントの撮影現場でのメイクを担当したり、メイク用DVD教材を制作したりなど、多方面で活躍しています。

高野さんの一番の願いは、「もっと輝きたい女性」のために、自分のメイク技術で貢献したいということ。また、「内面」の美しさは「外面」に反映されるということから、「内面」を充実させるようなセッションも企画し、開催しています。


【メイクアップアーティストへの道】

「もともと美しいものが好き」という高野さん。高校卒業後に入学した服飾系の専門学校では、色・形・バランスなどの感性を身に付けました。専門学校で学ぶ中でメイクの才能に開眼した高野さんは、外資系の化粧品会社に就職。メイクの施術を実践で身に付けていき、メイクアップアーティストとして、ファッションショーやイベントでのメイクを担当するまでになりました。

その後、化粧品会社を退職し、レッスンする側へとステップアップ。美容系の専門学校で講師を務めたり、個人客へのメイクレッスンをしたり、オリジナルの化粧品をプロデュース&販売したりして、、現在に至っています。サロン開業の際には、なるべく低予算でリスクを少なくするために、あらかじめメルマガや口コミで顧客を集めるという手法をとりました。

メイクアップアーティストになるには、「絶対にもっと美しくさせる!」という信念を裏付けるだけの、プロとしての専門テクニックが必須。もちろん接客業でもあるので、相手が望んでいるイメージを引き出すためのコミュニケーション力も必要です。これらのノウハウは、専門学校などの勉強だけで得られものではありません。化粧品販売員やエステティシャンといった、実践につながる経歴があると、なおよいでしょう。


【高野さんの一日】
<雑誌ロケ撮影に出向いた、ある日の場合>
7時: 起床
8時30分: 集合
ロケ車にて移動
9時30分: 現場到着
モデルさんにメイク開始
撮影開始
14時30分: 撮影終了
15時: 撮影チームで昼食
16時: ロケ車にて移動
17時: 打ち合わせ&会食
20時: 帰宅
クライアントからのメール対応
クライアントのデータ作成
25時: 就寝
※現場仕事の日と、事務処理仕事の日では、内容はかなり変わります。

【高野さんにお話を伺って…】

高野さん流のメイクテクニックは、流行にあまりとらわれることなく、「自分自身が一番輝いて見えるメイク」。難しい技術は使わずに、基礎的な技術をより簡単に、より効果的にアレンジしています。また、高野さん自身で実践してみたうえで提供することをモットーにしているとか。

なお、ベースの部分がしっかりできていないと、アイシャドウやリップの色で補ってもメイクが映えません。スキンケア、ベースメイク、アイブロウ、チークのテクニックを大切にしています。

「メイクアップアーティストは肉体労働」と語る高野さん。立ち仕事である上に、重いメイク道具を持って移動しなければなりません。体力的にはきつい仕事ですが、「自分の技術によって、『キレイになりたい女性』の役に立てて、その女性がどんどん輝いていくのを見ていると、よかったな〜って、心からうれしい気持ちになります」


◎ メイクアップアーティストmomo オフィシャルウェブサイト
http://beillusion.com/top.html


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