【インタビュー】
売れっ子脚本・構成作家の宮藤官九郎さんが作・演出を手掛ける演劇ユニット「ウーマンリブ」。その最新作『七人の恋人』で、田辺誠一さんが七変化に挑む。宮藤作品へは、一昨年の舞台『熊沢パンキース03』に続く、二度目の登場だ。
「宮藤さんの作品は、スピード感があって、密度が濃くて。妙なパワーがあって面白いですよね。ただ、僕は今回みたいな形式の芝居は初めてなので、どうなるのか全く予想できないです」と田辺さん。というのも、本作品は7つのショート・ストーリーから成るオムニバス・ドラマであり、“恋の話”という共通テーマはあるものの、そのシチュエーションは実にさまざま。7話中6話に出演予定の田辺さんは、高校生からホストまで、少なくとも6つのキャラクターを演じることになる。
「僕はスローペースな役者。現場の匂いや作品の匂いを肌で感じながら、自分の中にあるものと少しずつリンクさせて、じっくり役を作っていくタイプです。そんな人間が、早替わりで6役もやったらどうなるのか。ドキドキしますが、とても楽しみなチャレンジです」(インタビューの続きは本誌で……)
●俳優:田辺誠一さん
1969年東京都生まれ。モデルを経て、92年にドラマ『熱い胸騒ぎ』で俳優デビュー。多数のドラマ、舞台に出演する一方、クリエイターとしても活躍。監督映画作品に『DOG-FOOD』(99年)、『ライフ・イズ・ジャーニー』(03年)。著書に『眠らない羊』(角川書店)がある。
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