【インタビュー】
鍛え抜かれた肉体が、ほとばしる感情を瞬間瞬間で表現する。しなやかでダイナミックな跳躍から繰り出される「200度開脚ジャンプ」。服部有吉さんは、舞台で誰よりも大きな存在感を放つ。
13歳でハンブルク・バレエ学校(ドイツ)に単身留学。鬼才の振付家ジョン・ノイマイヤー氏に見いだされ、コンテンポラリー・ダンスの最高峰ハンブルグ・バレエ団に18歳で入団した。東洋人として初のソリストに昇格して以降は、気鋭の振付家としても、熱い視線を浴びている。
自ら振付を手がける新作は、指揮者の金 聖響氏率いるオーケストラと舞踏が融合する「シンフォニック・バレエ」。通常、オーケストラは舞台下のオーケストラピットで演奏するが、今作では舞台上での演奏となる。音の振動を最も感じる場所で、服部さんの肢体が舞う仕掛けだ。
「オーケストラとダンサーが同じ舞台に上がることで、音と踊りがどう融合していくのか楽しみですね」
(インタビューの続きは本誌で…)
●服部有吉さん
80年東京生まれ。祖父は作曲家の故服部良一氏。6歳でバレエを始め、13歳でドイツに単身留学。18歳でハンブルク・バレエ団に入団、03年に東洋人初のソリストに昇格し絶賛される。05年に振付家としてもデビュー。06年よりカナダのアルバータ・バレエ団のダンサー、振付家として活躍中。
|