【インタビュー】
子どもの頃から何でもそつなくこなし、人並みに勉強して就職し、恋もたくさん経験した主人公の鳩子。そんな彼女が、29歳にして婚約者にフラれ、さらに勤めていた会社も倒産!
まさに「そんなはずない」という展開が次々に起こる物語を軽妙に綴った朝倉かすみさん。30歳から小説を書き始め、今回が初の長編小説となる朝倉さんにとっては、たくさんの挑戦が詰まった作品となった。
「次々に壁が現れて、それを主人公がどうにか乗り越えていく小説は痛快でしょう。それに挑戦したのですが…。主人公たちがあまりに奇想天外な壁にぶつかるので、私自身、かなり苦労しました(笑)」
(インタビューの続きは本誌で…)
●朝倉かすみさん
60年北海道生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒業後、様々な職を経験。10種類以上のアルバイトをしてきたという。03年、『コマドリさんのこと』で第37回北海道新聞文学賞を受賞。04年、『肝、焼ける』で第72回小説現代新人賞を受賞。他の作品に『ほかに誰がいる』がある。読書の喜びに目覚めたのは20代。その後、30代で作品を書き始めた。「40代になった今、夢中になれる職業に就けたことを幸せに思いますね」
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