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「税理士、資格」

 税理士は、国税局直轄の国家資格です。

税理士の仕事は、企業に代わって税の申告や申請、不服の申し立て、税務書類の作成などを行い、税務全般の相談を受けることです。

この資格の受験資格は、大学・短大で法律学・経済学のいずれかを1科目以上取得した者、簿記検定1級取得者など、その数13通りあります。

試験は5科目ありますが、科目合格制を採用しているので、全5科目に合格すれば何年かかってもよいことになります。

そのため、就業者でも勤めながら勉強をし、数年計画で取得しようとする人も増えているようです。

また、女性の取得者も割合が多くなってきている資格でもあります。

一人でも独立して開業することができる(会計事務所など)ような資格なので、独立志向の人や若年層の受験が非常に多くなっています。

また、起業などに先立って、社会保険労務士や中小企業診断士などの資格も取得しておいて業務範囲を広げるダブルライセンスの人も少なくないようです。

この資格は人気があり、なおかつ合格率が10~15%ほどです。そのため、独学以外にも専門学校や資格スクール、また通信教育など、さまざまな勉強法を選ぶことができます。

ただし、資格がとれそうといっても、いずれも大変お金がかかってしまうので、独学以外は自分の懐と相談してからとなるでしょう。

「資格、学校」

 資格を取得するときの勉強法として、学校に通うという手段があります。

独学で勉強していくほうがよいという人はいいかもしれませんが、なかなか手をつけづらい資格も中には数多くあります。

そこで学校へいって勉強という道が現れてきます。
学校といっても、専門学校、資格スクール、通信講座と大きく3つに分けられます。

資格について時間を多く費やせるというなら専門学校がよいでしょう。

今は数多くの専門学校が全国各地にあり、さらにその取得したい資格によって細かく学校が分られています。資格の取得率(合格率)もかなりの高率のことがほとんどです。

お金と時間に余裕があればまず専門学校でしっかり学ぶことがよいでしょう。
 次に資格スクール、通信講座です。これらも年々増加しており、取得したい資格のものは必といっていいほど存在するでしょう。

しかし、その数ゆえ、特に通信講座に関していえることですが、詐欺には気をつけなければいけません。

インターネットで調べれば、その膨大な数に驚かされます。

どのスクールも通信講座も、謳い文句は似たり寄ったりで、選択の決め手があまりありません。ここは良いというような確実な情報が自分にあったり、経験者がまわりにいれば選びやすいでしょう。

わからない場合はまず大手企業のものを選ぶことです。とはいえ、選べばこれらスクールも資格の取得に大きな助けとなるでしょう。