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『 教育 講座 』

近年、就職や転職を目的とした能力開発のために教育訓練講座を受講する人が増えています。

働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度として、教育訓練給付制度というものがあります。

一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者または、一般被保険者であった方、が厚生労働省の指定する教育訓練を受講し終了した場合に、
教育訓練施設に支払った教育訓練経費の40%に相当する額がハローワークから支給されます。

教育訓練給付制度では、情報処理技術者資格、簿記検定、社会保険労務士資格などをめざす講座や、ビジネスキャリア制度の認定を受けているホワイトカラーの専門的知識・能力の向上に役立つ講座など、働く人の職業能力アップを支援する多彩な講座が指定されています。

ビジネスキャリア制度では、認定講座の修了者や実務経験者の専門知識の習得度を客観的に評価するため、ビジネス・キャリア・ユニット試験、ビジネス・キャリア・マスター試験(ホワイトカラー職務能力評価試験)を実施しています。

講座や試験内容は、『厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧』にまとめられており、お近くの ハローワークで閲覧することができます。

転職と保険税金

転職と保険や年金について紹介したいと思います。

転職をするときには健康保険や雇用保険、年金、税金などを手続きしなければいけません。これは退職をするときに転職先が決まっている人と、転職先がまだ決まっていない人でも方法が違っているので確認しておく必要があります。

まず健康保険についてですが転職が決まっているなら転職先の健康保険に入ればいいだけで済みますが、転職先がまだ決まっていない人の場合には、区役所などで手続きをして国民健康保険に入らなければいけません。

こちらは退職してから2週間以内と決められています。

そして雇用保険ですが雇用保険は、転職が決まっている人は退職のときにもらった雇用保険被保険者証を転職先に出せばいいだけですが転職先が決まっていない人は、ハローワークに提出することになります。

この際、条件が合えば失業保険がもらえますから確認してみるといいのではないでしょうか。

そして年金ですが転職先がすでに決まっている人の場合には年金は退職する時に前の会社から年金手帳を受け取ることになると思いますから、受け取った年金手帳をそのまま次の転職先の会社の総務担当をしている部署に出せば手続きは完了です。

しかし、転職先がまだ決まっていないという場合には、退職してから2週間以内に住んでいる地域の管轄の役所へいって窓口で手続きをして国民年金保険に加入しなければいけません。

そして税金についてですが転職が既に決まっている人の場合には、退職をしたときに源泉徴収票をもらうと思いますから、転職する先の担当部署に出せば手続きは特に必要ありません。

そして転職先がまだ決まっていない人の場合には、確定申告を自分で行うことになりますから注意が必要です。

このように、転職と退職をする際にはいろいろと手続きが必要になってきます。

転職先が決まっているといいう場合には比較的手続きはスムーズに進みますし転職先の総務部署などで支持をしてくれますから問題なく手続きが完了すると思います。

しかし、転職先がまだ決められていない場合には、自分で役所に行って手続きをすることがたくさんありますから忘れないようにして一つ一つの手続きをしっかりとしていかなければいけません。

健康保険などは、手続きをしなければ健康保険証がもらえませんから注意する必要があるのではないでしょうか。年金も手続きしないで払わずにいれば将来もらえなくなってしまいますから手続きはしっかりとしましょう。