2007年10月号

立ち居振る舞いも 見習いたい先輩
 4月から社会人になり、営業部に配属されました。男性が多い会社のため、新入社員の女性が営業職に就くのは私が初めてだそうです。100人以上いる営業マンのうち、女性の先輩はたった一人。その先輩が、私の直接の指導担当を引き受けてくれて、毎日一緒に仕事をしています。
 「何十人ものオジサマたちに囲まれながら仕事」という慣れない環境の中で、一番の心の支えは、その先輩の存在です。男性上司にからかわれたときのあしらい方や、言葉遣い、TPOをわきまえた服装など、スマートな働き方にはほれぼれするばかり。私も何年か後にはそんなふうになれたらいいなと憧れています。一生懸命、マネをしながら頑張っていきたいです。
(24歳・埼玉県・機械・営業)


上司の配慮で結婚後も 仕事が続けられた
 06年の春に結婚し、夫のふるさとの九州へと引っ越しました。仕事を続けたい気持ちはありましたが、「異動は難しいだろうな」と半ば諦めて、引っ越しを決意。ところが、思い切って上司にそのことを告げると、現地の事務所への転勤を計らってくれました。結婚後は契約社員という条件で勤務することになり、お給料は以前の3分の2程度に。でも今後、出産や育児も考えているので、臨機応変に働ける今の勤務形態には満足しています。
 仕事と家事の両立は、やってみると想像以上に大変。それでも、いつか正社員に戻りたいという気持ちもあります。今は、上司に感謝しつつ、与えられたチャンスを精いっぱい活かして経験を積みたいです。
(27歳・宮崎県・教育・講師)


肩の力を抜いて 仕事を楽しみたい
 07年4月、臨時職員から正規職員として採用されました。正規職員になれば、今まで遠慮していた業務にも思い切り携われるようになります。これを機会に、思い切ってひとり暮らしもスタートし、期待に胸を膨らませていました。
 ところが、いざ正規職員になってみると、想像以上の責任やプレッシャーを感じ、戸惑っています。初めてのひとり暮らしで、オンとオフの切り替えも上手くできず、「これでよかったの?」と自信喪失。でも、8月号のストレス特集を読み、「ストレスを感じて当たり前。必要以上に自分を責めるのはやめよう」と勇気が出ました。もう少し肩の力を抜き、少しずつやりたかった業務に挑戦していけたらと思います。
(27歳・愛媛県・教育・保育士)


パートやアルバイトの 経験が役立った
 家庭の事情や健康状態もよくなく、ずっとパートやアルバイトをしてきた私。でも10年が経ち、「もう一度、フルタイムの仕事に挑戦したい」と、転職活動を始めました。すぐには決まりませんでしたが、思わぬところにチャンスはあるもの。「派遣」で応募したところ、これまでの様々な経験が認められて、本社で契約社員としての採用となりました。「人生に無駄なことはないんだな」と改めて実感しています。
 今は研修期間中で、販売の現場で働いています。一日中立ちっ放しだったり、シフト制で早朝勤務や夜遅くまでの勤務があったり、大変なことも。でも、「フルタイムでの仕事に就けた」という喜びで、毎日が充実しています。
(37歳・群馬県・小売・販売)


介護職は好きだけど 安心して働けない
 介護の仕事に就き、今年で10年。最近、「この仕事で良かったのか」と考えるようになりました。夜勤も体力的に厳しくなっているし、給与も上がるどころか、ここ3年間で少しずつ下がっています。職員数が増やされることはなく、負担は増える一方。自分自身の将来を考えると不安で、漠然と「本当に仕事がイヤになったら辞めよう」と思ってきました。
 ただ、唯一の救いは、職場の雰囲気がよく、毎日が楽しいこと。モヤモヤを抱えたまま仕事を続けるのが、同僚や高齢者の方々に対して申し訳ないくらいです。介護業界の環境が、まだまだ整っていないことに憤りを感じますが、あと1年だけ頑張りたいと自分を励ましています。
(29歳・茨城県・医療・専門職)


夏ならではの オフィスの悩み
 私の職場は女性が多いので、いつもエアコンの温度設定は少し高め。ところが先日、本社から異動してきた女性上司が、よく汗をかくことから、設定温度が一気に下がってしまいました。上司はエアロビが趣味で、筋肉質で活動的なタイプ。最年長ですが、代謝の良さはナンバーワン! 汗を拭きながら「暑いねえ」と言われると、さすがにエアコンを強くするしかありません。でも正直、ちょっと寒い…。寒い人に合わせるべきか、暑い人に合わせるべきか。たかがエアコンですが、職場のコミュニケーションってなかなか難しいものです。
(26歳・東京都・商社・事務)


派遣という働き方が いまの自分に最適!
 正社員として働いていましたが、体力的に続かず退職。ようやく転職が決まりました。考えた結果、選んだのは、派遣社員という働き方。大学卒業後、上海に1年間留学していた経験を生かして、もう一度語学を専門的に勉強したいと思い、その時間が欲しかったからです。初めての派遣で、正社員との距離を感じるものの、私にはこの働き方が合っているみたい。ストレスも溜まらないし、定時終了後には、中国語の勉強や趣味に時間を使っています。休職期間が、自分を見つめ直すいいきっかけになりました。
(25歳・奈良県・機械・事務)


 



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