2007年11月号

 
社会人になれば 決心にも覚悟が必要
 今の会社に入社して、2年半。第二新卒のチャンスをつかみたくて、転職活動に挑戦しました。大学時代から目指していた企業の中途採用を受け、2次面接を控えています。今の会社に感謝はしていますが、このままうまくいけば、自分のステップアップのために、転職を決意すると思います。
 ただ、心残りなのは、この春入社したばかりの後輩たちのこと。すぐ上の先輩として、私なりに一生懸命、仕事を教えてきました。その私が辞めたら、彼らはどう思うのでしょうか。私も先輩が辞めてしまった経験があるので、不安な気持ちが想像できます。「社会人になれば、自分の決心にも覚悟が必要になる」ということを、この機会に、改めて実感しています。
(25歳・兵庫県・金融・事務)


相談できる仲間が 仕事の励みに
 公務員という安定した職業に満足しているので、転職は考えたことがありません。でも幅広い分野をカバーする業務のため、部署によって全く違う内容に携わることに。この春、研究系の部署から営業系に異動したのですが、まるで、転職したかのように、仕事内容がガラリと変わりました。研究室で過ごしていたこれまでと違い、「人」を相手にする仕事です。常に相手のことを考えて話をする必要があり、研究職時代とは違うことばかりで、最初はかなり戸惑いました。
 でも逆に、うれしかったこともあります。異動した不安を、いろんな人に相談してみると、温かい励ましがたくさん返ってきたんです。私の周りには、かなり強力なサポート陣がいたこと、そして、彼らが私のことを気にかけていてくれたことが分かって、感動! 頑張っている姿をちゃんと理解してくれる人がいるのだから、不安も戸惑いも乗り越えられるはず。頑張ろうと思います。
(28歳・岩手県・サービス・技術)


転職したものの 会社の方針に疑問
 半年ほどの転職活動の末、やっと転職先が決まりました。派遣社員として長く働いてきた経験を生かしたくて、人材派遣会社のコーディネーター職へと転身をすることに。意欲にあふれて入社したのですが、1カ月がたったいま、「退職して前の職場に戻ろうか」と真剣に悩んでいます。
 理由は、会社の雰囲気の悪さ。社員の人たちは、派遣社員のことを無意識に見下げているようで、ばかにするようなセリフが耳に入ってくることも。先日まで派遣社員として働いていた私にとって、胸が痛くなるセリフばかりです。二重派遣は法律に反するはずなのに見て見ぬふりをして、数字とお金にこだわる会社の姿にも、疑問を感じました。
 幸いなことに、以前の会社の人たちは、戻っておいでと声をかけてくれています。でも、その言葉に甘んじれば、また、身分が不安定な派遣社員に舞い戻ってしまう…。自分の今後について悩んでいます。
(30歳・愛知県・サービス・事務)


夢を諦めない友人の姿 いい刺激に
 先日、大学時代からの友人が泊まりにきました。彼女の夢は、教師になること。学生の頃は、二人で一緒に教師を目指して頑張っていました。結局、私はその夢を諦めて、民間の企業へ就職。一方彼女は、今でもずっと、狭き門の採用試験に挑戦し続けています。28歳という年齢もあって、試験を受け続けるのは、とても勇気のいることだろうなと想像します。それなのに諦めず、前向きな友人の姿を見て、「私はこれで良かったのか」と自分の仕事について、振り返りました。結婚の予定もなく、漠然とした私の未来。それを改めて考えるきっかけを、彼女がくれたような気がしています。
 今は契約社員という立場で、販売の仕事をしていますが、転職も視野に入れて考えていきたいです。
(28歳・神奈川県・サービス・販売)


仕事の面白さや達成感 10年働いて分かった
 医療の現場で、毎日息つく暇なく、働いています。医療・福祉業界の仕事は、人の健康がかかっているため、「失敗」は決して許されません。ある意味、「仕事はできて当たり前」という雰囲気があり、ちょっと疲れてしまうこともあります。成果がなかなか収入に反映されず、「頑張っているのに…」と不満を感じることもしばしば。辞めたいと思った経験も何度もあります。
 それでも、辞める踏ん切りがつかないのは、「決してこの仕事が嫌いではないから」。10年以上働いてきて、やっと最近、この仕事のやりがいや達成感、充実感を感じられるようになりました。
 結局、「仕事が好き」という気持ちが、最後の支えになるのだと実感しています。悩みは尽きませんが、今は仕事に命がけで頑張ろうと意欲がわいています。
(35歳・京都府・医療・専門職)


必ず訪れる迷いの時期 うまく乗り越えたい
 迷いの時期というのは、定期的に訪れる気がしています。私の場合、20代半ばに大学に編入するか、海外勤務を続けるかで迷い、20代の終わり、新卒からずっと同じ職に就いていることに迷いを感じました。34歳の今も、迷いの時期に直面しています。秘書という今の仕事でさらにスキルを磨くべきなのか、別の方向へとキャリアチェンジするべきなのか。資格取得なのか、転職すべきか、他の分野の勉強を始めるべきなのか…。そんな私にとって、9月号の「ハッピー転職 成功の法則」はタイムリーで、今後の自分のキャリアを考える参考になりました。この迷いの時期を乗り越えて、さらに成長したいと思います。
(34歳・埼玉県・メーカー・秘書)


理系の大学院卒の女性 どんな仕事をしている?
 理系の大学院を卒業し、社会に出たばかりの頃、ウイッグの営業をしていた時期があります。専門職だと思い通りに就職先が決まらないし、就職活動中に話を聞き、「営業も面白そう。挑戦してみようかな」という気持ちでした。在職中は、上司や同僚、お客様など、いろいろな方から、「どうしてこの仕事に就いたの? 理系の大学院を卒業したのに」とよく聞かれました。きっと、研究職に就くのが当たり前だと思われていたんだと思います。
 結局その仕事は、体調不良で数カ月で辞めてしまい、今は派遣社員として研究補助の仕事をしていますが、時々、その頃のことを思い出します。私のような理系の大学院卒の女性が、どのような仕事に就いているのか知りたいです。
(25歳・兵庫県・繊維・技術)


 



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