2008年6月号

初めてのひとり暮らし 母の言葉で前向きに
 この春、社会人になりました。大学卒業まで暮らした、地元の北海道を離れ、千葉でひとり暮らしを始めることに。慣れない土地で暮らすことへの不安に加え、住民票の移動の手続きから、水道、ガスの手続きなど、初めて経験することばかりで、驚きと不安の連続でした。そんなとき、母から手紙が届きました。「不安なときも、上を見上げれば大丈夫。空はつながっているよ」と、そこには、母らしくない、優しい言葉が綴られていました。弱気になっていた私をそっと包んでくれるような、温かい母の想いに触れ、思わず号泣してしまいました。
 ホームシックになっていた私ですが、今は随分と新しい生活に慣れ、この土地で、仕事を頑張ろうと前向きに考えるようになりました。
(22歳・千葉県・小売・販売)


不安だったスクール通い 今では毎日充実して勉強
 CAD講座に通い始めて、2カ月。通うまでは、スクールやコース選びに、悩みや不安がつきまとっていました。しかし、いざ始めてみると、取り越し苦労だったことに気付きました。見学したスクールの先生に相談したり、周囲の話を聞いたりするなかで、自分の目標に合ったコースに出合えたと感じています。コース修了の1年後に資格を取った自分をイメージし、楽しみながら通えているので、毎日が充実しています。資格の勉強を通じて、様々な知識を得て、経験を積んでいきたいです。
(26歳・奈良県・製造・事務)


つらいときに友人が支えに いつか私も恩返ししたい
 このところ、よくないことが立て続けに起こりました。まず、勤めていた会社の倒産。続いて、5年間付き合った彼との別れ…。一時はすごく落ち込みました。そんなとき、友人が「気が紛れるから」とエステや習い事に誘ってくれたり、男性を紹介してくれたりと、楽しませてくれました。さりげない優しさが身に染みました。人生って、悪いことばかりではないんですね。そう思えるようになったのも、周りの人の支えがあったからこそ。感謝の気持ちでいっぱいです。
 最近では、転職先も決まり、尊敬できる人と一緒に働ける環境にあり、新たな気持ちで頑張れそうです。これから、仕事もプライベートも充実するように頑張りたいです。それが、支えてくれた人々への恩返しになればと思っています。身近で誰かが落ち込んでいるときには、そっと支えてあげられる人になりたいです。
(25歳・福岡県・サービス・事務)


専業主婦に憧れて結婚 でも今はキャリア志向に
 専業主婦に憧れていた私。結婚を機に、子どもができたらいつでも仕事を辞められるようにと、派遣社員として働き始めました。ところが、計画通りにはいかず、なかなか子どもを授かることがなく、気付けば6年が経ちました。現在30歳。年齢を重ねるうちに、専業主婦への憧れよりも、仕事で自分の可能性を試したいとの気持ちが強くなりました。そして、できれば、出産後も長く働き続けたいと思っています。今は、資格試験に向けて勉強中。今後、育児制度の整った会社に転職して、格好いいワーキングマザーを目指します。
(30歳・神奈川県・化学・事務)


会社を辞めて農業を継ぐ彼 ついていく自信はないけど
 付き合っている彼から、「仕事で行き詰まりを感じている」と相談されていたのですが…。最近になり、会社を辞め、実家の農業を継ぐことに決めたと聞かされました。しかも、彼は当然私もついて行くと思っている様子。突然のことで、私にはまだ心の整理ができません。
 結婚すれば、全く知らない土地に移り住むことになり、彼の両親と同居。今と同じ生活はできないし、知り合いもいない状況でやっていく自信がありません。家族や友人に相談すると、「農業は甘い世界ではない。恋愛感情だけではやっていけない」と諭されます。私自身、まだまだやりたいことがあるので、結婚に踏み切れません。彼と2人で話し合っていけるといいなと思っています。
(26歳・青森県・電気・技術)


 
普段の生活を見直して 求職中の不安を克服
 長く勤めていた会社を昨年末に退社しました。残業も多く、最後の1年は体力が続かなかったこともあり、退職後はのんびりと休むことに。退社と同時に寮を出て、ひとり暮らしを始めました。当初は今後の仕事などを考え、不安でしたが、自炊や毎日の何気ない生活が徐々に楽しくなってきました。金銭面では、1カ月の目安が分かってきました。
 当たり前のことが当たり前にでき、「生活力」が付いてきたことが、自信につながっています。今では体力も戻ってきたので、新たな気持ちで就職活動に挑めそうです。また、今後はマネープランをしっかりと立てて、継続していきたいです。
(29歳・広島県・求職中)


  


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