ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005

社会現象になったドラマ『冬のソナタ』のバイヤー、100万本のヒット美容液の開発者、沖縄の南大東島でラム酒メーカーを立ち上げた元派遣社員…。6回目になる今回も、多彩に活躍する女性たちが集った。その中で、大賞に選ばれたのは、インテグレックス代表取締役の秋山をねさん。CSR(企業の社会責任)とSRI(社会責任投資)という新たな考えを日本に広めている注目の企業家だ。登場している30人全員がどのようにキャリアを築いてきたか、参考になるところは盛りだくさん! 詳しくは日経ウーマン1月号をご参照ください。
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005総合ベスト10

1位

秋山をねさん インテグレックス
代表取締役

秋山をねさん(44)
リーダー部門
「あなたの1万円が社会を変える」。企業の社会貢献(CSR)の調査を続け、社会責任投資(SRI)で、誠実な企業を応援することで、よりよい社会づくりをしようと提唱する社会起業家。04年5月には同社の調査をもとにした「ダイワSRIファンド」の発売も話題になった。

2位

丸田智子さん 国際
メディア・コーポレーション
映像事業部
シニアマネージャー
丸田智子さん(40)
ヒットメーカー部門
社会現象となった韓流ブームを巻き起こし、日韓の歴史を変えたドラマ『冬のソナタ』を買い付けた。過去5年間に韓国で放映されたドラマ100本以上を見た上で決定した。 現在NHKで放映中の『美しき日々』『宮廷女官〜チャングムの誓い』も買い付けた。

3位

水越洋子さん ビッグイシュー日本版
編集長

水越洋子さん(50)
リーダー部門
ホームレス支援のための雑誌の編集長。表紙はブラッド・ピットなどの国内外セレブを起用。でも販売者はホームレスのみという斬新なオピニオン誌を創刊。1年で 、約7000万円もの現金収入をホームレスにもたらすことに成功。スウェーデンで開催された「ホームレスワールドカップ」に選手派遣も。

4位

岩宮陽子さん 飾一
代表取締役社長

岩宮陽子さん(63)
リーダー部門
水にも火にも強く、環境に優しい新素材「超越紙」を発見・開発した起業家。プラスティックの代替品になりうる素材と世界中が注目する。4人の子ども の子育てが終わった後、47歳で起業、56歳で超越紙を発見し、イノベーションを起こす。 主婦、起業家、さらには化学の分野にも進出。年齢に囚われない行動力に感服。

5位

内出幸美さん 気仙デーサービスセンター
グループホーム「ひまわり」総所長

内出幸美 さん(44)
リーダー部門
岩手県大船渡市で施設を運営しながら、東北大学大学院博士課程に在籍し学術研究を、さらにボランティア劇団「気仙呆け一座」を立ち上げ、方言の気仙弁でユーモラスに芝居をし啓蒙活動を続ける。高齢社会の重要問題である「痴呆ケア」に多角的に取り組む。

6位

関 幸子さん まちづくり三鷹
事業部企画事業
グループマネジャー

関 幸子 さん(48)
リーダー部門
SOHOとITをキーワードにしたインキュベーション(起業支援)施設をつくり、東京都の住宅都市・三鷹市を稼げる自治体に変身させた実力派の行政ウーマン。法人税収入増をねらう、行政発のビジネスの仕組みづくりは、「三鷹モデル」として全国の自治体が注目している。

7位

坂東敬子さん ワコール
ワコールブランド事業本部
コンフォートプロデューサー

坂東敬子 さん(57)
リーダー部門
かつてフロント・ホックブラで名をあげたヒットメーカーが、大きな高齢者市場を開拓した。40代以上向けの「ラヴィエゼ」、60代以上向けの「グラッピー」と、美しくかつ快適な中高年層向けの女性下着を開発。女性たちの絶大な支持を受け、両ブランドで、年商90億円を稼ぎ出す。
8位 荒金久美さん コーセー
商品開発部部長


荒金久美 さん(48)
ヒットメーカー部門
約40年ぶりに薬事法で認められた効能「皮膚 の水分保持機能改善」を持つ注目の新成分「ライスパワーエキスNo.11」を配合した美容液「モイスチュアスキンリペア」を開発。「薬事法でも認められた」と消費者の支持を確かなものにし、04年1月に発売以来、100万本突破は確実な、04年を代表するスキンケア商品。
9位 齋藤未来さん ナムコ チームナンジャ
「自由が丘スイーツフォレスト」ストアディレクター

齋藤未来さん(31)
ヒットメーカー部門
出店不可能と言われた、超人気のカリスマパティシエらを一堂に集めたスイーツ専門のフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」をつくる。03年11月オープン以来10カ月で200万人の集客を達成した。12月3日オープンで、話題を集める「神戸スイーツハーバー」のストアディレクターもつとめる。
10位 金城祐子さん グレイスラム
代表取締役社長


金城祐子さん(32)
キャリアクリエイト部門
南大東島のサトウキビを使ったラム酒製造会社を起業した。沖縄電力の社内ベンチャーに応募し採用され、南大東島が島おこしをかけて取り組む事業に発展した。元々は沖縄電力グループの企業の派遣社員から正社員になり、さらには沖縄電力全面バックアップを受けてベンチャー社長に、という経歴にも注目。
授賞パーティーの模様

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