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「 保育士と幼稚園教諭の資格 」

「保育園の保母さん」「幼稚園の先生」など、幼児の教育を行う人を保育士、幼稚園教諭などと呼びます。

保育士と幼稚園教諭は、似たような国家資格であるにもかかわらず、現在のところ別々の資格として区別されています。

なお、厳密には保育士は厚生労働省管轄の福祉職員、幼稚園教諭は、文部科学省管轄の教師となっています。

同じ幼児の世話をする資格なのに、片方は教師、もう片方は福祉職員と分類されているのです。
しかし、以前から、このように保育士資格と幼稚園教諭資格を分ける必要性はないという声が上がっており、いわゆる「幼保一元化」が
検討されるようになりました。

これによって、現在では、幼稚園教諭の資格か保育士の資格のどちらかを既に取得している場合は、もうひとつの資格を比較的取りやすいようになっています。これからも、幼保一元化の動きは進んでいくことでしょう。

将来的には、完全に保育士資格と幼稚園教諭資格が同一のものになるときがあるかもしれません。

しかし、現在のところは、保育士と幼稚園教諭資格は別のものです。

保育士になるためには、保育系大学・専門学校・短大などを卒業するか、保育系以外の大学・専門学校・短大を卒業するか二通りの流れがあります。後者の場合、保育士試験を受験し合格する必要があります。

『心理学 講座 』

心理学という学問はとても幅の広い学問であり、時代の流れと共に変化をし続ける大変珍しい講座になっています。

幅の広い心理学ですが、一般的には基礎心理学と応用心理学と大きく2つに分けられています。

最初に基礎心理学というものは心理学における基礎的なものを学んでいく講座で、
主な講座学習方法としましては実験が中心となり、実験によって得られたデータを解析して統計を求める事で人間などの心理を理解し、解き明かしていくという講座内容となっています。

基礎心理学は社会心理学や異常心理学などのたくさんの講座に分けられています。

もうひとつが一般的に応用心理学と呼ばれている講座です。

この心理学の講座内容は、最初の講座の基礎心理学での研究結果によって得られたデータを実際に起きているまたは起こりえるであろう様々な事柄に役に立てることが目的の講座となっています。

応用心理学も基礎心理学と同様に臨床心理学や犯罪心理学などのたくさんの講座に分けられています。

基礎心理学と応用心理学というふたつの講座の違うところは、人間の集団に注目して研究をするか
個人に注目をして研究をするかというところにあると言われています。