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「資格試験、語学」

 語学分野における資格は数多く存在します。

一般的に広く知られている実用英語検定をはじめ、各語学(フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語など)でそれぞれ資格の検定が設けられています。これらは主に、その語学に関する読み、書き、会話の力を評価する資格といえます。一般就業者よりも、学生の受験が圧倒的に多いようです。

また、ビジネスや就職のうえで有名なものは、TOEICやTOEFLではないでしょうか。
この資格は合格というものがありません。

その点数によって、その人の語学力(英語)を見極めるというものです。

評価も全国、世界共通となります。

ですから、企業なども自分達でこれくらいの点数の人などとラインをつけやすいのです。

また、語学の資格として、国家資格に通訳案内業というものがあります。

これは国土交通省認定の資格で、その名のとおり通訳が仕事となります。

受験資格の定めはありませんが、もちろん筆記試験だけではありません。

他の資格と違って2次で口頭・面接試験、人物試験もありますし、3次で広い地理歴史的知識の試験もあります。なかなか簡単にとれるというような資格ではありません。

語学の資格の幅はとても広いので、自分に合った言語圏のものや、就職等に関係するものを選んでとるのがよいでしょう。

「資格試験、環境」

 環境に関する資格は、大小あれど数多く存在します。
そのほとんどは日本国内でのみ有効な資格です。
国家、公的、民間資格のいずれにも存在します。

 環境系の資格は、そのなかでも化学系、生物系、工・物理学系に分けられます。
化学系に分類されるものとしては、環境計量士(濃度、騒音・振動)、公害防止管理者が代表的です。

環境計量士は、経済産業大臣から与えられる国家資格です。汚染や騒音、振動の測定、分析の専門知識と経験をもつ技術者を意味します。毎年3月に行われる筆記試験に合格することで資格を得ることができます。
公害防止管理者は同じく国家資格で、こちらは公害を防止する管理関係の知識と技術を必要とする資格です。

 生物系では、生物分類技能検定、ビオトープ管理士、森林インストラクターなどが挙げられます。生物分類技能検定は民間資格ですが、環境分野では広く知られている資格です。生物や自然環境の調査・保全の人材を育成するのが目的で、そのような仕事に携わりたい方を対象としています。
生物系の資格は、主に現場での保全や、一般の人に自然や生物を知ってもらうような仕事のための資格といえます。

 工・物理学系では、エネルギー管理士、産業廃棄物処理施設技術管理者がなどが挙げられます。特定の施設で特別なエネルギー、物質を扱うところを管理するような資格が多く、環境関係の方以外に工場勤務の方なども取得するようです。