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「資格試験、語学」

 語学分野における資格は数多く存在します。

一般的に広く知られている実用英語検定をはじめ、各語学(フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語など)でそれぞれ資格の検定が設けられています。これらは主に、その語学に関する読み、書き、会話の力を評価する資格といえます。一般就業者よりも、学生の受験が圧倒的に多いようです。

また、ビジネスや就職のうえで有名なものは、TOEICやTOEFLではないでしょうか。
この資格は合格というものがありません。

その点数によって、その人の語学力(英語)を見極めるというものです。

評価も全国、世界共通となります。

ですから、企業なども自分達でこれくらいの点数の人などとラインをつけやすいのです。

また、語学の資格として、国家資格に通訳案内業というものがあります。

これは国土交通省認定の資格で、その名のとおり通訳が仕事となります。

受験資格の定めはありませんが、もちろん筆記試験だけではありません。

他の資格と違って2次で口頭・面接試験、人物試験もありますし、3次で広い地理歴史的知識の試験もあります。なかなか簡単にとれるというような資格ではありません。

語学の資格の幅はとても広いので、自分に合った言語圏のものや、就職等に関係するものを選んでとるのがよいでしょう。

「行政書士、資格」

行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行う者で、国家資格です。

資格を取得したものは連合会に加盟し、個々人で仕事をこなすこととなります。
仕事以外に、資格をもっている人がつけられるバッジにあこがれて資格を取得しようとする人も少なくないのではないでしょうか?この資格をとるにあたって、受験資格は特に定められていません。

試験は年一回で、受験者は年々増加傾向にあるようです。
ですが、元来この資格は国家資格としては比較的取得しやすい(合格しやすい)ものとして、法律、行政、コンサルタント系では登竜門のような位置づけでした。

しかし、試験の難易低下傾向から一転、ここ三年ほどは難化傾向となり、合格率は2、3%となっています。これは受験者の増加、法科大学に設置、資格の制度見直し論などの影響を受けたためと考えられています。

通信教育や専門学校などで数多く「一発で受かる」というような宣伝がなされていますが、弁護士などの資格と同じように難関の資格であるのにかわりありません。

資格講座を受けたからといって受かるという安易な気持ちはもってはいけません。