「趣味・講座」カテゴリーアーカイブ

『 教育 講座 』

近年、就職や転職を目的とした能力開発のために教育訓練講座を受講する人が増えています。

働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度として、教育訓練給付制度というものがあります。

一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者または、一般被保険者であった方、が厚生労働省の指定する教育訓練を受講し終了した場合に、
教育訓練施設に支払った教育訓練経費の40%に相当する額がハローワークから支給されます。

教育訓練給付制度では、情報処理技術者資格、簿記検定、社会保険労務士資格などをめざす講座や、ビジネスキャリア制度の認定を受けているホワイトカラーの専門的知識・能力の向上に役立つ講座など、働く人の職業能力アップを支援する多彩な講座が指定されています。

ビジネスキャリア制度では、認定講座の修了者や実務経験者の専門知識の習得度を客観的に評価するため、ビジネス・キャリア・ユニット試験、ビジネス・キャリア・マスター試験(ホワイトカラー職務能力評価試験)を実施しています。

講座や試験内容は、『厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧』にまとめられており、お近くの ハローワークで閲覧することができます。

『 俳句 講座 』

俳句講座では、俳句に興味を持った初心者の基礎から俳句の楽しみを感じることのできる上級者まで、さまざまなカリキュラムを用意しています。慣れてくれば、頭に浮かんだ言葉をスムーズに並べて、自分の詩を楽しむことができるようになります。

俳句講座では俳句の基礎として、季語やリズム・読み方や俳句の約束事を学び、応用として切れ字や表現のテクニックなどを習得します。

俳句は、毎日の生活の中で感じたことを5・7・5の17音で表現する最も短い日本の詩です。

老若男女誰でも親しむことのできる俳句は、企業による俳句大賞の主催や新設により、密かなブームをよんでいます。

俳句講座は、日本の伝統的な詩である俳句を幅広く学ぶことができます。

季語が必要のない川柳に対し、俳句ではさまざまなルールや技法が存在するため、本格的な俳句を詠むためには、俳句講座での基礎が大切になってきます。

最近では若者を中心とした俳句のイベントも催され、さまざまな角度から新しい俳句が生まれています。

また俳句講座を修了したからといって、すぐに俳人として活躍できるわけではありません。

まだ趣味としての域を越えるのが難しい俳句講座ですが、自分のレベルに合わせた進め方で学び、知識と教養を深める文芸的講座として人気があります。