「資格・学校」カテゴリーアーカイブ

福祉資格の取得方法(試験、実習など)について

高齢化社会を迎えるに当たって、福祉関連の資格の重要性はこれからますます高くなっていくと言われています。

福祉関連の資格の中には、試験を受けなければならない資格もありますが、試験はなく、特定の条件を満たせば取得できる資格もあります。

福祉資格に関連して言えることは、ほとんどの場合、何らかの形で実習を受けなければならないということです。

福祉資格の中で、取得者の数が最も多いといわれているホームヘルパー資格についてですが、ホームヘルパー2級の場合、130時間の研修と共に、介護実習、ホームヘルプサービス同行訪問、在宅サービス提供現場見学などの実習を行う必要があります。

介護の現場を直接肌で感じることが、福祉資格を獲得するための重要な要素であるといえるでしょう。また、福祉資格によっては、実務期間を必要とする資格もあります。

ケアマネージャーと呼ばれる資格は、介護に必要なプランなどを作成する専門職ですが、この資格を取得する場合、最低でも5年、最長では10年もの実務経験を必要とします。
さらに試験を合格しなければなりません。

介護というと、身近な印象があるのですが、実際には資格を取るためには大変な努力をしなければならないのです。

「資格試験、語学」

 語学分野における資格は数多く存在します。

一般的に広く知られている実用英語検定をはじめ、各語学(フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語など)でそれぞれ資格の検定が設けられています。これらは主に、その語学に関する読み、書き、会話の力を評価する資格といえます。一般就業者よりも、学生の受験が圧倒的に多いようです。

また、ビジネスや就職のうえで有名なものは、TOEICやTOEFLではないでしょうか。
この資格は合格というものがありません。

その点数によって、その人の語学力(英語)を見極めるというものです。

評価も全国、世界共通となります。

ですから、企業なども自分達でこれくらいの点数の人などとラインをつけやすいのです。

また、語学の資格として、国家資格に通訳案内業というものがあります。

これは国土交通省認定の資格で、その名のとおり通訳が仕事となります。

受験資格の定めはありませんが、もちろん筆記試験だけではありません。

他の資格と違って2次で口頭・面接試験、人物試験もありますし、3次で広い地理歴史的知識の試験もあります。なかなか簡単にとれるというような資格ではありません。

語学の資格の幅はとても広いので、自分に合った言語圏のものや、就職等に関係するものを選んでとるのがよいでしょう。